アトピー性皮膚炎、再度挑戦!!

ステロイド治療を本格的に開始した経過報告

皮膚の具合が今までになく悪いので・・・

この皮膚の状態が悪いというのは個人差があると思う。アトピーで苦しんでいる人にとって、自分の状態が一番嫌だと思うので、表現が難しい言葉になると思います。今の自分にとっては本当につらい時期にあると思っていてます。

自分の状態は、アレルギー反応による皮膚炎と皮脂欠乏症の症状、皮膚のターンオーバーによる皮脂が雪のようにいつまでも現れる。保湿をしても無駄。保湿をしても数時間後には粉雪~♪みたいに現れる。

皮膚が無いような(オーバーな表現かもしれないが衣服が触れるだけで敏感に感じる)症状で痛くて痒くて仕事に集中できないし、良く眠ることもできないので、常に寝不足状態の毎日。

過度のターンオーバーがこれほどにしんどいとは思わなかった。保湿を数時間にわけて行っても効果なしで、あえて長袖の黒いシャツを着用していたのですが、シャツの中は角質だらけで、袖の先から角質がもれてくるほど。シャツを脱ぐとそれは粉雪のように舞い散る。いったい自分の体に何が起こっているんだ?

自己流で数か月間、様々なことを試してみたがなかなかうまくいかなかった。多少なりとも良くなった時期もあったが、皮膚のターンオーバーが始まってからは解決策が見当たらない様になった。

そして、これはステロイド治療をやるべき時期だなと思って、改めて始めることになりました。

同じ症状に悩まされている方々には本当に解決策があればいいのにと心から思います。

ステロイド治療を3週間真面目にやる・・・

とにかくできることを行うしかない。医者からもらった薬を塗布します。

ステロイド治療です。

現在ステロイド治療2週間が経過しました。

そのルーティングを記していきます。

  まずは風呂上りの保湿

①私の場合は、ボタニカル保湿液を全身に塗布。塗るというより浸透させるイメージで、ゆっくり毛穴に入ってほしいような感じで行う。

②次に、ヒルドイドローションをさらに上塗りする。効果があるかはわからないけど、医療用の保湿液なのでとりあえず塗布する。

③いよいよステロイドアンテベートを塗布する。全身べたったりに塗布するので当然長袖のシャツは体にまとわりつくけど、我慢するしかないので気にしない。

アンテベートを一週間続けました。続けた結果は・・・

信じられないほど肌に変化が現れた。一週間後、皮脂欠乏性湿疹のような症状が緩和されたというよりも、7割は緩和されている感じがした。アトピーで傷ついた肌も緩和された。さすがストロングレベルの塗布剤だと思った。

こんなに即効性があるのに対しての副作用が怖いけれど、1週間塗布することであんなに苦しかったことが、驚くほど緩和されたのは嘘ではない。

まずは体から粉があまりでないことでいろいろ集中できるし、精神的にストレスが減った。

次の週はメルサデムを塗布してみた。これも1週間続ける。

やはりアンテベートよりも弱いのか、メルサデムに変更後、2日目で肌が荒れてきて、やっぱりかダメかと思ったけど、3日目で部分的に落ち着いてきた。それ以降も全身にべったり塗布して最終日、肌の状態は整ってきた。なにより角質が0ではないがほぼ出ない。これが本当に精神的に楽になった。

これに足して気をつけたことが、掻いてしまった時のために爪を短くする。痒くなったらなるべく掻かずに手のひらをあてて大きく深呼吸して我慢した。

痒みのもとになるアレルギー食品を食べないこと。

この2週間に続けたことを記しました。次はもう一段薬のランクを落として継続していきます。その件については次回報告します。

自分はアトピーは完治することはないと個人的に思っていますが、抑えることはできるものだと思っています。

現在の経過状況・・

結果、肌の状態は治療前より良くなったと言えます

状態として

・こぼれ落ちる角質が80パーセントは減った感じがする

・皮膚の赤い部分やぶつぶつ、掻き傷がほぼ無くなった

・睡眠が深くなった

・気持ちが前向きになった

月並みな感想ですがこんな感じです。次週も継続して、続けてまいります。

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