肌バリアについて考えてみよう

肌バリアとは何?

肌には層がある

皮膚は大きく分けて、外側から表皮、真皮、皮下組織で構成されている。表皮はさらに4層にわかれています。一番外から『角質層』『皮脂』『角質細胞間脂質』『天然保湿因子』が存在している。

表皮の角質層と皮脂を掻くことでこれらが破壊され、外部刺激として紫外線や、ハウスダストやダニの糞、その他のアレルギー物質が体内に入りやすくなり、湿疹やアトピー性皮膚炎を起こりやすくなります。

それ以外に皮脂膜と角質層が減少していることにより体内の水分が蒸発して、極度の油分分泌不足による乾燥肌になることがあります。

②かゆみの知覚神経が皮膚の浅い所の表皮内まで伸びてきて、かゆみを強く感じやすくなります。外からの刺激に敏感になり、衣服がこすれるだけでもかゆみを感じるようになります。かゆみで皮膚を掻くと、物理的刺激でさらに皮膚バリア機能が低下するということです。

肌への保湿

対策としては保湿剤の塗布が基本。

保湿をして、まずは減少している「皮膚の潤いを保つ物質」を補うこと。

乾燥状態を改善し、低下した皮膚のバリア機能を回復した正常な状態に保ちます。

皮脂欠乏症の治療の基本は、保湿剤を塗布することらしいです。

清潔の保持

この場合の「清潔」とは、皮膚の汚れや汗、アレルギーの原因物質、細菌、(黄色ブドウ球菌)やウイルスなどを洗い落とすことをいいます。

重要なこと

毎日のスキンケアは「皮膚の健康」を守るために、正しく保湿剤を塗布し、正しく洗う(清潔にする)ことで、皮膚の健康を守ることを目指しましょう。と、いうことです。

調べてみて思ったこと

調べてみて思ったことは、納得の連続でした。皮膚の層が壊れているので、自ら守るしか手立てはないのです。諦めず、絶対に諦めず、自分を信じて貫いて、自分の皮膚を少しでも改善する。

スキンケア、保湿や清潔にすることなんて、当たり前にしているつもりでも、もっと頑張る。

何か糸口が見つかりますように。

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